ウォッシャブル全裸

this is my life

まだ馬の骨じゃない

ごきげんよう。平沢進にハマりました。 ハマりすぎてツイッターで1日5回くらい平沢進について言及していましたが、実母にミュートされそうになったので外出と共に平沢進関連のツイートを自粛しています。 ところで、ゴールデンウィークなのに課題も出ず(ヤ…

人生初・ホラー映画について

生まれて初めてホラー映画を観ました。 きのう日本で公開されたばかりの「ミッドサマー」(監督/ アリ・アスター)です。 ホラー映画とは思えない画面の明るさと華やかさ、それに反して異様に不穏な「祝祭」の文字と主人公(ダニー)の表情が、この映画は他…

小人の書いた文章

小人閑居をして不善をなす、という言葉が大好きで、事あるごとに使っているのだが、これは森見登美彦の小説「有頂天家族2 二代目の帰朝」から学んだ言葉である。 つまらん人間が暇を持て余しているとロクなことにならない、という意味だ。 Twitterはじめイ…

Q.アートとデザインの違いって何なんですか?

お題「どうしても言いたい!」 私の感覚として、インターネット上で意見を述べるのは無駄な事だと思う。 インターネット上には、もう素人から専門家まで、ありとあらゆる人間の思想、価値観、意見が掃いて捨てるほどある。その掃いて捨てるものの一つに、わ…

”サンタさんへ”について

拝啓、サンタクロース氏。 今年の日本は暖冬ですが日本海側や北海道ではかなり雪が降っています。この間、札幌で大変な爆発事故がありましたが、日本はおおむね平和です。ノルウェーとかスウェーデンにお住いのサンタクロース氏はいかがお過ごしでしょうか?…

塩と理想と現実について

小説は問答無用で心を豊かにするものである。 この前提に一切の反駁の余地がない。しかし、インターネット超文明開化の現代において、やれ活字を読め新聞を読めとつばきを散らせば老害と烙印を押されるのは、もはや当然の摂理。悲しきかな、理想と現実は読書…

ファンタジーという日常について

人間社会はかくもストレスに満ちている。 毎朝、飽きることなく混み続ける満員電車。止め時のわからないLINEトークのようにダラダラと降り続ける雨。意味もなく公道を爆走するマリオカート。騒がしい大学生、講義中にぶっ通しで喋り続ける女。逃避を求めてイ…

銀河英雄伝説11話前夜祭

もはや、余計な前置きは必要ない。 「どうせ声優に釣られたんでしょ?」という意見には、両手を上げて降伏しよう。その通りだ。声帯が宮野真守の金髪碧眼の天才(顔が良い)が登場するアニメなんて見ないという選択肢がない。友人のゴリ押しに負けて録画予約…

‪天才東大医学生がテレビで、苦手な科目を尋ねられ、「美術」と答えていた。

曰く、絵を描く必要がなかったから、だと言う。必要がないからやらない。そりゃそうだ。人間の人生において、芸術が生存の役に立つ日なんて10000000年先の未来にも来ないだろう。多少のイラストの技術が何らかの分野においてごく一部の役に立つ事はあるかも…

「待て、しかして希望せよ」について

みんな聞いてほしい。この漫画は大変である。私は大変なものを見つけてしまった。以前から某ソーシャルゲームの影響で非常に強い関心を抱いていた、言わずと知れたアレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」……原作を読みたい、と思いつつ高校の温室生…

腐女子論争と、最高の映画について

先日、腐女子についてananでコラムを発表した坂上忍氏が、Twitter上で非常にバッシングされているのを目撃した。 曰く、 『美少年同士の恋愛を妄想? 僕には理解できないなあ。性癖は個人の自由だけど、ちょっとフツーじゃない感じ。』 という文章から始まり…

星野源と、おっぱいについて

世の中には、星野源の事が嫌いな人間もいると聞く。 だが私は全く嫌いだとは思わない。なぜなら彼の「おっぱい」というエッセイは最高だったからだ。可憐な少女諸君は、「男がおっぱいおっぱい言うなんてフケツ」と彼を疎み、気品溢れる紳士淑女におかれまし…